大谷「2004年が俺ら最後の年だったんすよ。」
大根「うん」
大谷「2004年の時ね、どう客観的に見ても・・次の日読売新聞にも書かれたんだけど、俺たちが一番ウケてたんすよ。」
大根「おー」
大谷「それは、自分でも・・自他共に認めるというか、100%決勝に行ったなみたいな・・。俺たちと磁石だったんすよ。でも2組とも落ちてたのね。」
大根「うん」
大谷「で、『うわっ!』って思った時に決勝のメンバーを見たときに、当時東京ダイナマイト、トータルテンボス、ポイズンガールバンドって。」
大谷「もう、新参の新しい人たちが、タカアンドトシとか。・・見たときに、M-1は新しい漫才の価値観を提示するってことになったと思ったんすよ。」
大根「うーん」
大谷「そん時に俺たちは納得したんですよ。だから10年以内なんだって。」
大根「うん」
大谷「10年超えても参加できるってことは、だからそーいうことなんじゃないかなって。」
大根「うーん」
大谷「それはもうフラットなんすよね。10年以内だったら漫才の価値観を壊した奴しか出ちゃいけないと思うんですよ。」
大根「うんうん」
大谷「それで最高傑作ってたぶんブラックマヨネーズだと思うんすよ。」
大根「うん」
江藤アナ「うーん」
大谷「壊した上でオリジナリティがあって、しかもメチャクチャ面白かったっていう・・。その次の年のいわゆる・・えっと、あのー、カッコイイ徳井くんのところの・・」
マキタスポーツ「チュートリアル!」
大谷「チュートリアルとかぁ、までだと思うんすよね。で、たぶんそこで行き詰ったと思うんすよね、みんな。」
大根「うん」
大谷「って時に、敗者復活しかなかったんだと思うんすよ。」
大根「うんうんうん」
大谷「ストーリーで用意されているものって敗者復活しかなくてサンドウィッチマンだったと思うんすよ。」
大根「うん」
大谷「あとは競技になったと思うの。それ以降の3組は、まぁ笑い飯は別として、たぶん競技みたいになって、最後スリムクラブみたいな、かなりイビツな、かなり特殊な漫才しか残んなかったのかなぁーっていう風に・・」
大地「面白い(笑)」
江藤アナ「うふふふふ(笑)」
一同「ハハハハハ(笑)」
岡宗「聞いちゃうなぁー」
マキタスポーツ「うん聞いちゃう」
大根「さっきから面白いこといっこも言ってないけど大丈夫ですか(笑)」
一同「ハハハハ(笑)」
と語っていた。
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