2012年6月12日に放送されたTBSラジオ「たまむすび」。この日は『たまむすび相方登場ウィーク』としてに、火曜レギュラーの『南海キャンディーズ』山里亮太さんが相方の山崎静代(しずちゃん)さんをゲストとして迎えて南海キャンディーズの結成秘話を。そして最後にボクシングでオリンピック出場を目指していた静ちゃんから衝撃的な告白も!
■会話をしている人
赤江珠緒(フリーアナウンサー)
山里亮太(お笑いコンビ「南海キャンティーズ」)
山崎静代(お笑いコンビ「南海キャンティーズ」)
赤江「山ちゃんとしずちゃんの関係を、もうちょっとオープニングで聞かせて頂きたいんですけど」
山里「はいはいはい」
赤江「山ちゃんが静ちゃんを、こう、その他の方と組んでいるとこを略奪するように選ばれたと伺いましたけども・・・これは山ちゃんどうして?」
山里「これはね、僕はねその前ね、あのー、ピン芸人だったんですよ一瞬。前のコンビを解散してピン芸人でね、『イタリア人』っていうピン芸人の時代があったんですよ。」
赤江「え?イタリア人?」
山里「はい、イタリア人です。」
赤江「イタリア人っていう・・?」
山里「はい、皆さんご存知だと思うんですけども、あのー、タンバリンを叩きながらテーブルマナーを喋るでお馴染みの」
赤江「あぁー、アレね、アレ。・・え?」
山里「そん時にですね、誰も笑ってくれないのでもう辞めようと思っていた時に、その、静ちゃんが『山崎二宮』ってね、コンビで、組んでたんです。その男の人と。」
静ちゃん「うん。」
赤江「はい。」
山里「これは面白い、と。この大女を手に入れたら売れるんじゃねえか、と。男女コンビって少ないし、これは行けるな、つーことで・・・で、それを決めたボケがあるんすよ。」
赤江「うん」
山里「静ちゃんを、『これ、絶対に手に入れたら売れる!』って思ったボケが・・」
赤江「うん」
山里「当時ってね、女の人ってほとんどウケなかったんだよね、baseよしもと(注:大阪市中央区難波にある吉本興業が運営していたお笑いの劇場)って。」
静ちゃん「そうですね。」
山里「アイドル芸人が多い時代だから」
赤江「あぁー、追っかけの女性とかがファンで来られているんで」
山里「そう!女性芸人が舞台に出ると変な空気になるんだよね。」
静ちゃん「ちょっと女には風当たりが強いんですよ。」
赤江「アハハ(笑)そ、そんな時代が。」
山里「ウケない。そう、本当ウケないんだよね。・・・そんな中でね、静ちゃんがね、やってたボケがね、これ静ちゃん覚えているか分かんないんだけど、あのー山崎二宮のコンビの時にね」
静ちゃん「うん」
山里「インターフォンを鳴らす時のボケって覚えてる?静ちゃんが、何かいじめられっ子かなんかの相方の家に、レポートかなんかを届けに行くかなんかで家行く時に、静ちゃんが言ったボケが、インターフォンを押す時に『タンポーン♪』つったんですよ。」
赤江「フフ(笑)」
山里「ど下ネタでしょ?」
赤江「えええ(笑)」
山里「女性が、生理用品のアレを言う。そんなの言ったら、ただでさえ女性に風当りが強い現場にね、こんな、下ネタを言ったらスベるはずなんです本当は。」
赤江「うん」
山里「それがドン!ってウケた時に、この子はお客さんの目から見たら女でもない、男でもない、もうトトロ的な?存在まで登りつめているんだなって。」
赤江「なるほどね。」
山里「これは、男女という新しいコンビじゃなくて、気持ち悪い男と得体のしれないモノっていう今まで誰もいないコンビが出来るなって思って口説きにかかったんです。」
赤江「そーやって南海キャンディーズは結成されてきた」
山里「そう、それで俺はね、ネタを勝手に書いてね、静ちゃんとのネタをね」
静ちゃん「うん」
山里「で、静ちゃんをケーキバイキングに誘ってね」
静ちゃん「そうですね」
山里「人づてに。」
赤江「静ちゃんケーキ好きなんですか?甘いモノとか」
静ちゃん「大好きなんですよ」
赤江「あー、そうなんですね。」
山里「ね!」
静ちゃん「エサくれるっていうから」
赤江「アハハハハハ(笑)」
山里「コイツ餌くれる。イイ奴。ってなって、で、一言も喋らずにケーキを食べてね、ずっと。で、俺がずっと夢を語って、最後台本を渡して」
赤江「うん」
山里「で、『この台本に可能性を感じたら今のコンビを解散してくれ』って。・・あの時、今思えばすごく不思議なのは、コンビで最初で最後なんだけど、カラオケ行ったんだよね」
静ちゃん「あぁ行った行った」
赤江「ケーキバイキング食べて、カラオケ行って」
山里「そう!今まで聞けなかったんだけどさ、なんでさ、あの時ずーっとスガシカオしか歌わなかったの?(笑)」
赤江「アハハハハ(笑)」
山里「俺は突っ込めなかったよ。ずーっとスガシカオだけ歌ってたの(笑)。
静ちゃん「そうだったっけ?」
山里「うん、『黄金の月』が三回くらいは・・」
赤江「結構ピンポイントですね。スガシカオさんだけで押すってのは。」
山里「ずーっとスガシカオさん歌ってて、俺ツッコミとして試されてんのかな?って思ったけど、シャンシャンタンバリンを叩くしか出来なかったのよ。」
静ちゃん「うーん。なんかハマッている時ってそればかり歌うんですよ。」
赤江「あぁー。静ちゃんって何かにハマッている時って一心不乱ってタイプですか?」
静ちゃん「そうです。」
赤江「あ、そーなんだぁ。へぇー!」
静ちゃん「あ、タンポンで思い出したんですけど、」
赤江「タ、タンポン!?あ、あ、いいですよ、タンポンで何を思い出しました?」
山里「やめなさいよ!思い出したって何なのよ」
静ちゃん「二日前に、三年振りの生理が来たんです」
赤江「アハハハハ(笑)」
山里「やめなさい!!誰が興味あんの、そういうこと。」
と語っていた。
■会話をしている人
赤江珠緒(フリーアナウンサー)
山里亮太(お笑いコンビ「南海キャンティーズ」)
山崎静代(お笑いコンビ「南海キャンティーズ」)
赤江「山ちゃんとしずちゃんの関係を、もうちょっとオープニングで聞かせて頂きたいんですけど」
山里「はいはいはい」
赤江「山ちゃんが静ちゃんを、こう、その他の方と組んでいるとこを略奪するように選ばれたと伺いましたけども・・・これは山ちゃんどうして?」
山里「これはね、僕はねその前ね、あのー、ピン芸人だったんですよ一瞬。前のコンビを解散してピン芸人でね、『イタリア人』っていうピン芸人の時代があったんですよ。」
赤江「え?イタリア人?」
山里「はい、イタリア人です。」
赤江「イタリア人っていう・・?」
山里「はい、皆さんご存知だと思うんですけども、あのー、タンバリンを叩きながらテーブルマナーを喋るでお馴染みの」
赤江「あぁー、アレね、アレ。・・え?」
山里「そん時にですね、誰も笑ってくれないのでもう辞めようと思っていた時に、その、静ちゃんが『山崎二宮』ってね、コンビで、組んでたんです。その男の人と。」
静ちゃん「うん。」
赤江「はい。」
山里「これは面白い、と。この大女を手に入れたら売れるんじゃねえか、と。男女コンビって少ないし、これは行けるな、つーことで・・・で、それを決めたボケがあるんすよ。」
赤江「うん」
山里「静ちゃんを、『これ、絶対に手に入れたら売れる!』って思ったボケが・・」
赤江「うん」
山里「当時ってね、女の人ってほとんどウケなかったんだよね、baseよしもと(注:大阪市中央区難波にある吉本興業が運営していたお笑いの劇場)って。」
静ちゃん「そうですね。」
山里「アイドル芸人が多い時代だから」
赤江「あぁー、追っかけの女性とかがファンで来られているんで」
山里「そう!女性芸人が舞台に出ると変な空気になるんだよね。」
静ちゃん「ちょっと女には風当たりが強いんですよ。」
赤江「アハハ(笑)そ、そんな時代が。」
山里「ウケない。そう、本当ウケないんだよね。・・・そんな中でね、静ちゃんがね、やってたボケがね、これ静ちゃん覚えているか分かんないんだけど、あのー山崎二宮のコンビの時にね」
静ちゃん「うん」
山里「インターフォンを鳴らす時のボケって覚えてる?静ちゃんが、何かいじめられっ子かなんかの相方の家に、レポートかなんかを届けに行くかなんかで家行く時に、静ちゃんが言ったボケが、インターフォンを押す時に『タンポーン♪』つったんですよ。」
赤江「フフ(笑)」
山里「ど下ネタでしょ?」
赤江「えええ(笑)」
山里「女性が、生理用品のアレを言う。そんなの言ったら、ただでさえ女性に風当りが強い現場にね、こんな、下ネタを言ったらスベるはずなんです本当は。」
赤江「うん」
山里「それがドン!ってウケた時に、この子はお客さんの目から見たら女でもない、男でもない、もうトトロ的な?存在まで登りつめているんだなって。」
赤江「なるほどね。」
山里「これは、男女という新しいコンビじゃなくて、気持ち悪い男と得体のしれないモノっていう今まで誰もいないコンビが出来るなって思って口説きにかかったんです。」
赤江「そーやって南海キャンディーズは結成されてきた」
山里「そう、それで俺はね、ネタを勝手に書いてね、静ちゃんとのネタをね」
静ちゃん「うん」
山里「で、静ちゃんをケーキバイキングに誘ってね」
静ちゃん「そうですね」
山里「人づてに。」
赤江「静ちゃんケーキ好きなんですか?甘いモノとか」
静ちゃん「大好きなんですよ」
赤江「あー、そうなんですね。」
山里「ね!」
静ちゃん「エサくれるっていうから」
赤江「アハハハハハ(笑)」
山里「コイツ餌くれる。イイ奴。ってなって、で、一言も喋らずにケーキを食べてね、ずっと。で、俺がずっと夢を語って、最後台本を渡して」
赤江「うん」
山里「で、『この台本に可能性を感じたら今のコンビを解散してくれ』って。・・あの時、今思えばすごく不思議なのは、コンビで最初で最後なんだけど、カラオケ行ったんだよね」
静ちゃん「あぁ行った行った」
赤江「ケーキバイキング食べて、カラオケ行って」
山里「そう!今まで聞けなかったんだけどさ、なんでさ、あの時ずーっとスガシカオしか歌わなかったの?(笑)」
赤江「アハハハハ(笑)」
山里「俺は突っ込めなかったよ。ずーっとスガシカオだけ歌ってたの(笑)。
静ちゃん「そうだったっけ?」
山里「うん、『黄金の月』が三回くらいは・・」
赤江「結構ピンポイントですね。スガシカオさんだけで押すってのは。」
山里「ずーっとスガシカオさん歌ってて、俺ツッコミとして試されてんのかな?って思ったけど、シャンシャンタンバリンを叩くしか出来なかったのよ。」
静ちゃん「うーん。なんかハマッている時ってそればかり歌うんですよ。」
赤江「あぁー。静ちゃんって何かにハマッている時って一心不乱ってタイプですか?」
静ちゃん「そうです。」
赤江「あ、そーなんだぁ。へぇー!」
静ちゃん「あ、タンポンで思い出したんですけど、」
赤江「タ、タンポン!?あ、あ、いいですよ、タンポンで何を思い出しました?」
山里「やめなさいよ!思い出したって何なのよ」
静ちゃん「二日前に、三年振りの生理が来たんです」
赤江「アハハハハ(笑)」
山里「やめなさい!!誰が興味あんの、そういうこと。」
と語っていた。
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