町山智浩が語る『映画で学んだ正しいウィスキーの飲み方』

23:03

2013年3月28日に放送されたTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」で、町山智浩がウィスキーの飲み方について話していた。この日の映画評論コーナーは『天使の分け前』というウィスキーを扱ったコメディ映画について。そして話はウィスキーの飲み方について及び、『映画の情報や後で調べたり近所の酒屋さんに聞いたのだけど』と前置きして話していたのが今回の話です。町山智浩

■会話をしている人

町山智浩 (映画評論家)
赤江珠緒 (フリーアナウンサー)
山里亮太 (お笑いコンビ「南海キャンディーズ」)


 
町山 ウィスキーってシングルモルトとか通の人が飲むとき『ストレートで飲め』とか言うじゃないですか。

赤江 はいはい
山里 うーん

町山 アレは嘘なんですって。

赤江 えぇ!!

町山 水割りでいいんですって

赤江 そうなんですか?

町山 ウィスキーってそもそも、ある程度水で割った状態で売られているんで、それに多少水を加えようがどうしようが基本的に変わらないんですって

赤江 あらっ!?なんか私も最近ちょっとウィスキーの飲み方を教えてもらったんですけどぉ・・

町山 はい

赤江 なんか、『ストレートで飲んで舌の上に乗せたまま水を口に含んで、口の中で水割りしろ』みたいな

町山 はい。だからアルコール度が強すぎると刺激が強すぎて舌の感覚が悪くなるからぁ、丁度いい感じでチョットだけ水を足せって言うんですよね。

赤江 あぁー、チョットずつ足すと
山里 えぇー

町山 そう。それとあとね、ロックは、この映画の中では出てこないけど、ロックはダメなんですって。

山里 へぇ

町山 氷で冷やしちゃうと、ウィスキーって揮発した香りを楽しむもんだからぁ、揮発する量が減っちゃうからぁ、ウィスキーって基本的に常温で飲むんですって

山里 へぇーー
赤江 へぇー。じゃあ山ちゃんが好きなハイボールはどうですか?

町山 ハイボールとか僕も大好きですけどね、アレはだから要するに、まぁ居酒屋の、、飲むためのモノですね

山里 そうですね。あの、酔いたいって・・

町山 味わって飲むもんじゃないですよね。僕も大好きですけどね。

山里 だって町山さん、香りを楽しむって言ったじゃないですか。僕思いっきりレモン絞りますからね(笑)


と話していた。
 
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