博多大吉が語る『福岡から東京に行ってカンニング竹山とヒロシの人格が入れ替わった』

02:27

2013年4月3日に放送されたTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」で、博多華丸・大吉の大吉さんが「たまむすび」の新レギュラーとなったカンニング竹山さんについて語っていた。福岡吉本の同期で若手時代からの付き合いだという大吉さんと竹山さん。なんでも、1年で福岡吉本を辞めて東京に出て行ったカンニング竹山さんとヒロシさんが東京でキャラが大きく変わっているらしく・・。博多大吉


■会話をしている人物

博多大吉 (お笑いコンビ「博多華丸・大吉」)
赤江珠緒 (フリーアナウンサー)


 
大吉 僕は色んな番組で機会があったら言うようにしてんですけど、あんな奴じゃなかったんですよねぇー

赤江 えぇ?(笑)

大吉 いや、あのー、一番分かりやすいのがキレる奴じゃないですか。

赤江 はいはいはいはい

大吉 カンニングの竹山ってキレるでしょ?

赤江 キレ芸としてね、はい。

大吉 全然キレなかったですよ

赤江 温厚な方?

大吉 温厚というか何でしょう。お客さまに媚びて媚びて何とか可愛く見せようってね

赤江 アハハハ(笑)。だって『ター坊』っていう名前が・・ねぇ

大吉 そうですよ。芸名『ター坊』ですよ。サンリオとかキティちゃんとかあっち系じゃないですか、ター坊って。

赤江 そうですよねぇ。えぇ。

大吉 まぁそれは事務所に付けられた名前なんでアレですけど、元々はだから竹山君は、『そういう女の子に可愛く見られるようにしなさい。』と。

赤江 あっ

大吉 本人は希望しなくて、福岡吉本の方針として。

赤江 割とアイドル的な感じに

大吉 アイドルというか・・うん、まぁそうですね

赤江 お笑い芸人さんの中でもね

大吉 だから、お兄ちゃんというよりカワイイ弟のようになってもらえるような感じで(笑)

赤江 あぁー

大吉 だから、例えば分かりやすく言うと『衣装にはサスペンダーを付けなさい』とか。可愛く見えるように。『もうチョット太った方がいいんじゃないか?』とか。そういう事を指導されてたのを覚えていますね、竹山は。

赤江 そうですかー。今、完全に生活指導の先生みたいになってましたけどね(笑)。『赤江さん!』みたいな、『それ何ですか!』って言われるくらい

大吉 で、1年くらい経って、竹山君いなくなったでしょ、福岡から。

赤江 はい

大吉 そっからは音信不通になるわけですよ僕。竹山と。

赤江 ええ

大吉 ね、まぁ色々あったからね。まぁ長くなるんであんま言いませんけど

赤江 うん

大吉 で、その後、僕らの6コ下の後輩の齊藤って奴が東京に行くんですね。

赤江 はい

大吉 それが後のヒロシなんですけど。

赤江 うん、ヒロシさん。

大吉 で、テレビ付けたら『アレっ!?こいつ斎藤やねぇや?』って奴が、金髪でなんかブツブツブツブツ言いよるから

スタッフ ハハハ(笑)
赤江 『ヒロシです』ね。はい。

大吉 『ヒロシです』って。・・・アイツも、あんなんじゃなかったんですよ。

赤江 はぁー、なるほどぉ

大吉 どっちかって言うと、その斎藤、今のヒロシは福岡時代ブチ切れキャラだったんですよ。

赤江 えっ!?

大吉 いわゆるカンニング竹山のキャラだったんです。

赤江 あっ、そうなんですかぁ

大吉 なに言っても逆ギレしてきて、ワーワー言って笑いをとるみたいな感じで。

赤江 えっ?あんなにチョット、やや後ろ向きみたいな感じでね

大吉 そうそうそう。それが東京行ったらぁ、あんなんなってて

赤江 謙虚に生きてるってうね、ヒロシさんみたいな感じですけど

大吉 で、可愛さ可愛さ。ね、どっちかというと後ろ向きな笑いで可愛さを狙っていた竹山が東京行ったらブチ切れキャラになっているから。だから僕と華丸の間で言っているのは『たぶん竹山とヒロシは、東京のどっかの神社の階段から抱き合って転げ落ちて人格が入れ替わったんじゃないか?』。

赤江 ハハハ!(笑)。入れ替わった(笑)

大吉 そうじゃないと説明が付かないくらいね(笑)。うん、昔は違う。

赤江 そっかぁ、人に歴史ありですねぇ。


と話していた。
 


【あわせて読みたい】 カンニング竹山が語る「クビを告げられた自分を拾いキレ芸を考えてくれた師匠に泣いた夜」
 
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