ケンドーコバヤシが語る『加藤浩次と千原ジュニアの確執。名古屋事件の真相。』

19:24

2013年3月22日に放送されたTBSラジオ「極楽とんぼ・加藤浩次の金曜Wanted!!」にて、ケンドーコバヤシさんが千原ジュニアさんと加藤浩次さんの確執の発端となったとされている「名古屋事件」について話していました。去年『めちゃめちゃイケてる』で、加藤さんとジュニアさんが20年ぶりの共演を果たした時に話していたエピソードですが、一部始終を傍で見ていたケンドーコバヤシさんがより詳しい内容を話してくれました。
■会話をしている人

加藤浩次 (お笑いコンビ「極楽とんぼ」)
遠藤章造 (お笑いコンビ「ココリコ」)
ケンドーコバヤシ (お笑い芸人 / ハリガネロックのユウキロックは元相方)
小杉竜一 (お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」)


 
コバヤシ 2丁目劇場(心斎橋筋2丁目劇場)対7丁目劇場(銀座7丁目劇場)みたいなのが何回かシリーズであったことがあるんですよ。

加藤 あった

コバヤシ はい。そん時は僕ぅー

加藤 居た?コバヤシ

コバヤシ 居ましたよ

小杉 嘘やん

コバヤシ 居ました居ました。

小杉 その7丁目劇場対2丁目劇場みたいなのって友好的な感じなんですか?若手時代のそういう・・劇場対劇場っていう対抗戦みたいなのって

加藤 いやだから揉めたときがあったな、なんかなぁ、名古屋の時なぁ。

コバヤシ ありましたよ。名古屋事件、名古屋事変。

小杉 (関東と関西の)ちょうど間で揉めるんですね(笑)

加藤 間で(笑)

コバヤシ それはだからぁ、シリーズ最終戦が名古屋でやるみたいな。ホーム、アウェイ無いみたいな。

加藤 そうだっけぇ!そうか、そうだったかぁ。

遠藤 そんなんありましたぁ?

コバヤシ 別に勝敗も何もないんですよ。お互いに交互にネタをやるだけの、ライブですよ、言わば。

加藤 うんうん。で、勝敗も付けるわけじゃないんだよね。で、お互い何組か、5組とか・・

コバヤシ で、お互いラストのコーナーで普段絡んでないから一緒のコーナーやるみたいな。その程度のライブですけどね。

加藤 だからそん時にたから・・・

コバヤシ 名古屋事件があったんです

加藤 東京と・・・もう、コバヤシが説明した方が早いかね

コバヤシ そうですねぇ。

遠藤 俺おった?居ました?

加藤 いや、居なかったっけ
コバヤシ いや、ココリコは居なかったんじゃないですかねぇー

遠藤 俺ね、それ、何となく噂でしか聞いていないんですよ。目の前で見てないねん、俺。

コバヤシ どこから話せばいいのか。ことの真相は俺が全て知っているんやけど。

加藤 だ、俺も途中参戦なんだよね(笑)。

小杉 何です、教えてください。

コバヤシ これ世間で流れている話を先に話すべきなのか、それとも全てを知っている俺が一から話すべきなのか。

加藤 一からでいいんじゃないかな。世間はまぁいいんじゃないかな。コバヤシの記憶でいいんじゃないかな。

コバヤシ わかりました。・・・昔あのぉー、もう解散されたんですけども、『やるじゃねぇかーず』さんっていうねコンビの方が

遠藤 あぁー
加藤 知ってる知ってる

コバヤシ 片方は雨上がりさんと同期の方で、片方は、えー、今で言うFUJIWARAさんとか千原兄弟さんと同期の方がコンビを組んでる人がいて。そのー、8期生、いわゆる千原さんと同期の浦井さん(浦井崇)って方が居たんですね。でぇー、浦井さんっていう人と千原兄弟のせいじさんっていうのが養成所時代から異常に仲が悪かった、ウマが合わないみたいな

小杉 へぇー

コバヤシ まぁ僕にとっては同じ先輩ですから、でぇ名古屋のそれ行って、本番前、まぁリハーサル前とかに浦井さんっていう方が、ちょうど僕と、えぇ僕の相方、当時、今のユウキロックですね。

加藤 うん

コバヤシ 『おぉお前ら、コーヒー飲むか?』と。『はい!頂きます!』『じゃあコレ買ってきてくれ』みたいな財布からお金を出している時に、『ありがとうございまーす!』って言っている時に、その、浦井さんと仲が悪いせいじさんが、『おい!そんな奴のコーヒー飲んだら胃腐るぞ!』つったんです(笑)

加藤 うんうん
遠藤 冗談でじゃなくて?

コバヤシ まぁ冗談・・

加藤 半分冗談みたいな感じだな

遠藤 両方取れる感じね。仲悪いから。

コバヤシ まぁ半分冗談なんですけど、元々反りが合わなかったり、まぁ色々溜まっていたんでしょうね。

加藤 うん

コバヤシ 次の瞬間、浦井さんがですね、8メートルくらいジャンプしてせいじさんに殴りかかったんです。

小杉 えー!いきなり?
加藤 うんうんうんうん

コバヤシ そのまま、せいじさん泡喰らって、何が起こったのか分からず、馬乗りでボコボコに殴られたわけですよ

小杉 ほーん
遠藤 うん

コバヤシ そこに、たまたまちょっと遅刻してきたジュニアさんが『おざまーす』って入ってきて、新幹線が、あちゃう、近鉄電車を1本遅れてしまって、皆より15分くらい遅く入ったんですよ

遠藤 うん

コバヤシ で、『おはようございます』って入ってきた瞬間に自分の兄であり相方であるせいじさんが馬乗りでボコボコに殴られていると

加藤 うん

コバヤシ ジュニアさんがそれで爆発したんでしょうね。『何をしてんねや!』と。

加藤 兄貴を

コバヤシ 兄貴を。相方をと。

加藤 うん

コバヤシ で、浦井さんを蹴ったんです、そのまま。馬乗りから外れるように。

加藤 おうほうほうほう

コバヤシ 浦井さんはもう、前後不覚になっていますから。もうブチ切れた所に横から衝撃を喰らって訳が分からなくなって

加藤 うん

コバヤシ 大暴れ始めて。まぁジュニアさんとかも喧嘩みたいになって。

小杉 おぉー

加藤 あ、そっから見てんだな俺!そこで俺はたぶん現れてんだ。

コバヤシ そこで、奥の楽屋から『(加藤の声色で)オイ!何やってんだオイ!!』

一同 アハハハ!!!(爆笑)

遠藤 聞き覚えがある声ですね(笑)

コバヤシ どこかで聞いたことのあるカスカスの声。

一同 アハハハ!!!(笑)

コバヤシ 『(加藤の声色で)お前ら何やってんだオイ!!止めろよお前ら!本番前だぞオイ!!』みたいな。『止めようぜ!止めようぜ!止めようぜ!』っていう。

加藤 で入っていって、入っていって止めたもんね。『止めろよお前!』つって。『俺、名古屋初めてなんだから!』

一同 ハハハハ!(笑)

加藤 なぜそのセリフが出たのか分かんないんだけど(笑)。それで何か殺伐とした空気になったのよ。

コバヤシ 殺伐としたんです。その浦井さんとかジュニアさんからしたら喧嘩は始まっているから、『止めんなオラ!』みたいな。『やらせろ!』みたいな。

加藤 それでなんか皆、わちゃちゃぁーって入ってきて、それで止めてぇみたいな。

コバヤシ だ、ことの発端になった俺とユウキロックは汗ダラダラで直立不動で全部見てましたから(笑)

遠藤 コーヒー飲まず

コバヤシ コーヒー飲まず(笑)。喉カラカラで。

加藤 でも俺せいじ君と浦井・・さん、浦井君?そのやり取りは全然知らないんだよね。だからジュニア君とぉ

コバヤシ ジュニアさんも知らないですよ、このやり取りはだから。

加藤 そういう事なんだね!
遠藤 なるほど

コバヤシ ジュニアさんが見た瞬間は馬乗りになって相方が殴られてる

加藤 それで変な噂になってジュニア君と俺が揉めた見たいになってんだよな、それ。

小杉 そういう噂になっているんですか!?
コバヤシ そうなっているんです。

加藤 俺はただ止めただけなんだよ。しかも名古屋が初めてだったからぁ、不安でしょうがなかったんだよ名古屋が(笑)

一同 ハハハ!(笑)

遠藤 名古屋という地で
コバヤシ 最終決戦ですから、2丁目対7丁目の。ハハハ(笑)

加藤 何かね、そっからね、何か会うことも無いし。

コバヤシ それがそのライブのシリーズ最終でしたから。その後そのライブ無くなったんですよ。

小杉 へぇー!それが色んな尾ひれが付いて、加藤さんとジュニアさんが喧嘩したみたいになったんですか

遠藤 そう、そっからは知っているけどなぁ
加藤 なってんだろうな

コバヤシ 全てを見たのは俺なのよ、だからそれ。俺が『コーヒー頂きます』って言わなければあんな事にならなかったんです。

一同 アハハハ(笑)
小杉 それはそれで考え過ぎです(笑)。そこまで予期できないでしょ。

コバヤシ カフェインを求めてしまったんです

加藤 そうかぁ。コバヤシ居たの、その時覚えてないんだよね。

コバヤシ そりゃその日の、ネタ交互にやって、最後のトークコーナーの空気ったら凄かったですよ

小杉 そりゃそうやろ!(笑)


と話していた。
 
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