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秋元康が語る『弱っている日本の製造業にアドバイスしたいこと。』

01:02

2013年4月20日に放送されたJ-WAVE「MakeIT21」に、AKB48プロデューサーの秋元康さんが登場。社会現象ともなったAKB48についてや海外でのビジネスについてなど秋元さんのビジネス戦略について話がされていました。そこでショーンKさんの「日本の製造業に秋元さんがアドバイスをするとしたら?」という質問に、秋元さんが答えていました。ショーンKと秋元康


■会話をしている人

秋元康 (プロデューサー / 作詞家 / 脚本家)
ショーンK (経営コンサルタント / 本名はショーン・マクアードル川上)



 
ショーン 今の日本の製造業に秋元さんがアドバイスをするとしたら、どんなアドバイスをしますか?

秋元 うーん。僕はまずは一番はね、僕はあのー、日本が自信を持つことだと思うんですよ。

ショーン あ、あぁ

秋元 なんかね、ちょっと、『負けちゃっているんじゃないか?』っていう思いが、あるいは『こんなもの通用しないんじゃないか?』とか、っていうことじゃないんだと。

ショーン うん

秋元 いやこれは、僕らがね、高度経済成長の時に、あの、子供の頃に、親たちが一生懸命働いたのを見て、あの時に、どこに行っても、アメリカに行ってもね、あのー、『お前、SONY持ってんのか?』とかね、『お前は車トヨタか?』とか。ね、『SEIKOなのか?』とかね、聞かれましたよね。

ショーン うん

秋元 ああいう感じの、まずはイメージを持たないと。やっていることはまず間違っていないですよ。それは何を言いたいかというと、止まっている時計は日に二回正確な時間を示すんですよ。

ショーン はいはい

秋元 だけど、自分が、ね、『1秒遅れてんじゃないか!?』と思って、そうすると全部が遅れてしまうし、進んでいるんじゃないかと思うと進んでしまうし。

ショーン あぁー。はい。

秋元 いいんだと。自分はコレなんだ!っていうのをやり続けると、つまりAKBも2005年の12月8日にスタートしましたけども、えー、基本はやっていること同じじゃないですか。

ショーン うん

秋元 様々色んな、ねぇ、変えてますけど、でもやっていることは同じですよね。それをやり続けるのと、いや、この時にKポップが大ブームになったから『やっぱりちょっとメンバーをKポップ風に変えよう』とかっていう気も無かったし。やっぱり止まっている時計ってことが大事だと思うんですよね。

ショーン あの、自信と驕り(おごり / いい気になること。思い上がり)みたいなもの? 例えば亀山で工場作って、セキュリティも15カ所くらい作って、全部ブラックボックスにして、『世界で絶対に通用するんだ!』ってやってって、それを望遠鏡で覗いていたサムスンの人間がいて、『やった!ポンッ(指鳴らし)』と。『あんなに高度なものは世界で拡大成長できるわけない』と。『やった!』と言ったらしいんですね。

秋元 うんうん

ショーン だからその、こだわりとか誇りみたいなものと驕りって何かこう・・

秋元 だからそれは結果が今そうなっているからそういうエピソードにしかならないんでしょうね。でも、僕はそれをやり続けるべきだと思います。

ショーン なるほど

秋元 つまり、その亀山工場がもしも失敗したんであれば、また違うところで同じようなことをやる。それをやっている内に、『いやぁ、まさかあんなに高度なものが世界で出来るとは思っていなかった』になるんですよね。

ショーン もういっちょ・・だったんですかね

秋元 だから僕はね、頑固者で猪突猛進な奴がいっぱい居なきゃいけないと思うんですよね。

ショーン うん

秋元 その内のほとんどが失敗するんですよ

ショーン でも秋元さんは緩やかな・・あの何て言うか変形型というか、世の中の環境に物凄い柔軟に対応する恒温動物(こうおんどうぶつ / 周囲の温度が変化しても、体温を一定の温度に維持することのできる動物)っていうか(笑)

秋元 うん

ショーン その変形型の恒温動物のようなことを、こだわりを持って作っているから、どこにも対応できるんですよね、亀山と違って、ちょっと。

秋元 うーん。でも何か僕はその・・・やっぱり、亀山工場の方のことはよく分からないけど、僕はそういう一途さが大事なんだと思う。だから、どうしてもそこで、上手くいかないと『やっぱりアレじゃ無理だよ』って言われちゃうんだけど、それは、結果上手くいかなかったら『やっぱ無理だよ』って言われちゃうんだけども、これが逆だったらね、『だから良かったんだよ!』って変わるじゃないですか

ショーン そうですね、そうなんですよね。

秋元 だから僕は、もう日本はね、もっと全員が自信を持って、もう全員が亀山工場で良いと思うんですよ。

ショーン 応援するという

秋元 うん、その中で、その中で、えー、どこかの亀山工場が『やったね!』っていうことになって、で、そうしないと皆がそうじゃないことを考えて『やっぱあそこまでやったらダメだ。』『マーケティングを考えなきゃいけない。』『世の中を見渡さなきゃいけない。』って言ってたら、もう平均化してっちゃうんですよね。

ショーン はい


と話していた。


補足:亀山工場とは

シャープ株式会社が三重県亀山市に建設した大規模工場。かつては薄型テレビ市場で大きなシェアを占めてきたシャープの象徴的な工場で、「世界の亀山ブランド」と謳われていた。しかし、サムスンやLGなど韓国メーカーに薄型テレビ市場のシェアを奪われ、工場稼働率も低下。2013年4月現在、巨額の赤字を生み出す工場となっている。


補足:『止まっている時計は日に二回正確な時間を示す』について

秋元康さんが最近よく使う言葉として注目されていますが、外国のことわざ「Even a broken clock is right twice a day」が元ネタだと思われます。日本語に訳すと「壊れて止まってしまった時計も一日に2回は正確な時刻を示す」で、例えば6時を示したまま壊れて止まってしまった時計があったとしても、日に二回くる6時には正確な時間を示しますよね。なので、日本で言うところの「下手な鉄砲も数打てば当たる」に近い意味で使われています。




【あわせて読みたい】糸井重里が語るビジネス論『好きとか愛してるは危険。好き以上に重要なのは一生懸命やること。』
 
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コメント

  1. ジョンテイラー | URL | -

    しね

  2. オリコンチャート1位:「愛のCD自費回収(ゼニへの)」 | URL | -

    クッソ、釣られてしまう・・さすがAKB商法ってソロユニットのアイドル秋元康チャンや・・

    【テメーのはビジネスじゃなくてシノギだろクズが。】

    製造業の方にとっては綿埃がひとつ舞った程度の釣りのt以前の景色とは思うが。
    マジで加齢臭パネェわ、コレ含めたこのアイドルちゃんのパフォーマンス・・^^;

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