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生物学者・福岡伸一が語るサプリメント【かなり偏食してもビタミン不足にならない】

14:26

2009年7月3日に放送されたTOKYO FMの「The Lifestyle MUSEUM」に『生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)』の著者で生物学者の福岡伸一さんがゲストに登場。TOKYO FMアナウンサーの村田さんによるサプリメントの効果について質問に答えていました。僕もサプリ常飲者なのでちょっとショックな話でした。福岡伸一
■会話をしている人物

福岡伸一(生物学者 / 青山学院大学教授)
ピーター・バラカン (ブロードキャスター / 音楽評論家 / ラジオDJ)
村田睦 (TOKYO FMアナウンサー)



村田 それでね、あの、聞きたいんですけど、今サプリってほんとに多くの方が飲んでいて、私今『マルチビタミン&ミネラル』ってやつを(笑)。全部入っているってやつを飲んでいるんですけど、これって生物学者から見て有効ですか?

福岡 うーん、それはねぇYES&NOですね。というのは、生物学的に見ると、えー、たぶん効果は無いんですよ。なぜならば、現代社会に生きている私たちは、不足しているビタミンやミネラルっていうのはほとんど無いわけです。

村田 ええ
バラカン うーん

福岡 だいたい普通の食事をしている限り、あるいはかなり偏食してたってビタミン不足で、えー、ミネラル不足で病気になって病院に担ぎ込まれる人なんてのはほとんど居ないわけなんです。

村田 ええ

福岡 だから、大体充足しているんです。ところが、現代人は体調が悪いのは、お肌が調子悪いのは何かが不足しているから、欠落しているからっていう強迫観念にあるわけですよね

村田 それは強迫観念ですか?

福岡 ええ

バラカン 精神的なものですか?

福岡 何故そうかと言うと、たぶんそれはね人間の歴史っていうのは700万年くらいあるわけですけども、えー、その間のほとんどは何かの不足や欠落に怯えて暮らしていたわけですよね

村田 えぇえぇ

福岡 私たちの身体のメカニズムも、そーいう不足や欠落に対応できるようにちょっと余剰のものがきたら直ぐ身に付けるようにとか・・いう風に出来ているわけですよね。

バラカン ふーーん

福岡 だから欠落や不足に対してはずーっと怯えているっていうことが残っているわけです。

村田 怯えて飲んでいるんだ。フフ(笑)

福岡 で、えー、サプリメントを摂るっていう自体は、別に不足していないんで、えー、余剰に取ったらそれは流れ出てしまうんで、まぁお金の無駄なんですけど、そうとも言い切れないわけなんです。

村田 ええ

福岡 何故かというと、私たちの身体っていうのは様々な心理的な効果に作用されるわけです。

村田 ええ

福岡 だから「飲んで安心」と思えばですね、あのー・・

バラカン うーーん
村田 それだけのことですか!?

福岡 それでも何らかの効果はあるわけですよね

バラカン プラシーボ効果ですよね、要するに。
村田 ハハ(笑)、はい、ええ

福岡 そうそうそう。だから、そういった意味はもちろんあるわけです。

村田 じゃあパッケージに「プラシーボ効果」って書いて欲しいですね

一同 アハハハハ(笑)

バラカン でも、そうすると安心しないから(笑)

村田 あ、ダメか(笑)

福岡 ・・・それだったら別に「幸いあれ」って感じで、(サプリメントを飲んでも)良いんじゃないかなと思います。

村田 ウフフフ(笑)。この後も色んなお話を伺います。


と話していた。



補足:プラシーボ効果とは

偽薬効果。例えば普通の小麦粉を薬と信じさせて飲ませると一定の割合で効果が出る。そのように、思い込みによって実際に状態を変化させる効果をプラシーボ効果という。



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