2009年5月25日に放送されたTBSラジオの「小島慶子 キラキラ」で、ビビる大木さんが沖縄県の竹富島で中学生記者から受けた取材についてのエピソードを語っていた。大木さんらしいクスッと笑えるお話です。 | ![]() |
ビビる大木(お笑い芸人)
小島慶子(TBSアナウンサー)
小島 そんなに?結構なペースですね。お忙しいのに。
大木 そしたら去年かなぁ。行った時に、旅館の女将さんからですね、あのー、あの辺を、石垣島を含めた辺りを八重山諸島って言うじゃないですか。
小島 ええ
大木 八重山諸島でしか出していないという雑誌があるっていうんです。
小島 雑誌?
大木 雑誌。で、『その取材を受けてくれないか?』って言われたんですね。
小島 ええ
大木 で、『明日の9時に来るから、うちの旅館のどっかで取材を受けてくれないか』って言われて『まぁ来るんならいいですよ』つって。
小島 ええ
大木 で、どうやらその記者っていうのが、石垣島の中学生だっつーんですよ。
小島 あぁ可愛いなぁ♪うん
大木 要は、大人の仕事体験みたいな。出版社に一日入社みたいな体験で、大人の仕事を学ぶってので、そのー、石垣島の中学生3人が竹富島に船に乗ってやって来て、たまたま竹富島に遊びに来ているビビる大木さんにインタビューっていう記事を書かせてくれって言うんで『あぁいいですよ』つって。
小島 うん
大木 で、中学生が9時に来るつったんですね。
小島 朝の9時?
大木 はい。だから、早えーな!と思ったんです、俺も。
小島 ハハハ(笑)
大木 まぁ向こうは体験実習だから、授業として来るから早いんだろうな、と思ってて。・・したら、まず9時に電話がきて、あの、旅館に。そしたら中学生が『船に乗り遅れました』つってですね。
小島 アッハハ(笑)
大木 僕は遊びに行きたくて待っている訳ですよ(笑)
小島 アッハ(笑)
大木 中学生の取材が終わらないと僕遊びに行けないんで
小島 まぁ貴重なお休みですね
大木 そうです、早く行きたいなぁって思いながら待ってたんです。そしたらね、やっと9時40分過ぎくらいだか10時手前にやっと来て
小島 うん
大木 あぁやっと来たと思って『そしたら今日、取材があるっていうんで、僕受けますんで、皆さん質問どうぞ』つったら、中学生3人が『特にありません』つったんですよ!(笑)
小島 アハハハハ(笑)
大木 『オイッ!!お前たちオイ!!俺待ってたんだぞ!』つって(笑)
小島 ハハハハ(笑)
大木 『特にありませんっていう質問の取材があるか!?』つって。『船の15分で、お前、乗り遅れたんだから質問の1個や2個考えられただろ!』って(笑)
小島 ハハハ(笑)
大木 逆に俺、中学生を説教しながら取材してですね『どうしてお前、その気持ちで取材に来たんだ?』つって、俺が逆に取材してですね。
小島 ハハハハ(笑)
大木 『取材とはこういうもんだ!』つってですね。『今どんな気持ちだ?取材者に怒られるってどんな気持ちだ?それを記事に書け』つって
小島 アハハハ
大木 『質問も考えずに行ってしまいましたって書け!』って
小島 ハハハ、可愛いけどね(笑)
大木 可愛いんですよ。何となく来ちゃったんでしょうね。先生に『行け』って言われたのかもしれないですけど
小島 アハハハ、可愛いなぁ(笑)
大木 3人とも『好きな芸人インパルスです』って
小島 わー!(笑)
大木 『だったらそこはね、インパルスは好きだけど大木さんの番組を見ました、とか、そういう話の入り口を持ってこい!』つって(笑)
小島 それは貴重な課外授業ですよ。そんな、ねぇ。大人に直々に
大木 いや参りましたよ。みんな純朴で。・・純朴です。
小島 結局記事になったんですか?
大木 はい、なって。『送ります!』って言ったきり送ってこないです(笑)
小島 アッハハハ。案の定!案の定やっぱり(笑)
大木 見せてくれよ!!つって(笑)だから載ったかどうかも分からないんですよ。
と語っていた。
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