津田大介が感動 【落合博満が名球会に入会拒否している理由】

05:17

2013年11月04日(月)にTBSラジオにて放送された「荻上チキ・Session-22」のテーマは「落合博満論」。中日ファンのジャーナリスト津田大介さんがゲスト出演しており、落合さんについて熱く語っていました。今回紹介するのは、津田さんが落合さんの講演で聞いた名球会に関する落合さんに持論について。名球会への入会拒否した落合さんの理由とは?津田大介


■会話をしている人物

津田大介 (メディア・アクティビスト)
荻上チキ (批評家 / 「αシノドス」「シノドスジャーナル」編集長)
南部広美 (フリーアナウンサー)



津田 僕、僕がこの前チョット感動したのが、毎年全国で講演をやっていて。僕もこのまえ千葉でやられていた講演会に行ったんですけど。

チキ そういうの行くんですか!?(笑)
南部 つ、津田さん、そうとう・・(笑)。

津田 行くよ!!最高ですよ!

チキ あんなに忙しいのに。

津田 ホントに最高ですよ。ぜ、全部行きたい。でもね、台本とか一切ないから全然どこの講演会も話している内容が全く違うので、

チキ はい

津田 今回は森コーチもゲストで、良かったんですけど。で、その時の話ですごい「なるほど」って思ったのが、あの、名球会と入る基準について話してらっしゃったんですよ。

チキ はい

津田 で、今って、名球会ってドンドン基準が変わってきているんですけど、打者だったら2000本安打。ピッチャーだったら200勝があるわけですけど、そういう時に日米通算になったじゃないですか。イチローとかの時に。

チキ はいはい

津田 あれ日米通算に反対しているんですよね。落合さんは。

チキ うーん

津田 なんでか?って言うと、「なんで日米だけなんだ?」って。「日本だけにしろ」って言っているんですよ。

チキ ほう!

津田 何でかって言うと、「もうWBCとか見れば、日本も、というか韓国とか台湾だって強いじゃん」って。で、時には日本に勝ったりもするし、アメリカにも勝ったりする、キューバにも勝ったりもするみたいな、そうなっている時に、「じゃあ以前ほどの差というのは無くなっているのだから、そういう外国のリーグに行って日本人が活躍をしたりもするわけだから、何でメジャーに行った時だけそれをカウントするの?やるんだったらプロリーグがあるところ全部を通算にするべきじゃないの?それをしないでアメリカだけ贔屓して通算にするっていうのは筋が通らないから、日本だけにするか、全部を合算するかどっちかだったら俺は良いよ」って話をした時に、『筋通ってるぅ』って。

チキ アメリカ追随批判ですね

津田 そうそう。だから何となくまぁメジャーリーグ・・・僕らの中にも刷り込みがあるわけですよ。WBCで勝ったりもするわけだけど、日本人がメジャーで活躍したりするわけだけど、やっぱり何かNPBよりもメジャーの方が上だとか思っちゃったりするところの刷り込みに対しても、やっぱりそうやって反骨心もあるし合理性もあるし。すごく落合さんらしい発言だなぁと思ってスゴク感動したんです。

 
と話していた。
 
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