2009年10月26日に放送されたTBSラジオの「小島慶子 キラキラ」にて、ビビる大木さんがヤンキースの本拠地ヤンキースタジアムで起こった仰天エピソードを話していた。番組のロケでヤンキースタジアムに訪れた大木さん。そこで一瞬だけ松井秀喜選手を超える人気を得たという。 | ![]() |
■会話をしている人
ビビる大木(お笑い芸人)
小島慶子(TBSアナウンサー)
小島 えー!それもまた大変な(笑)
大木 ええ、取れるわけねぇと思いながらも行ったんですよ。ニューヨークヤンキースタジアムに。まだ改装する前の。
小島 わー
大木 で、僕はヤンキースファンが居るライトスタンドに席を陣取って、読売ジャイアンツの帽子を被って座ってたんですよ。
小島 うんうん
大木 僕は英語が喋れなかったので松井の時だけ立ち上がって『松井ぃー!打てぇー!』とか言ってたんですよ。
小島 ああ、はい
大木 そしたら段々段々ライトスタンドが『どうやらアイツは今年俺たちのヤンキースに来た松井秀喜を応援する日本人らしい』って事になってきて。
小島 あぁ気が付いたんですね
大木 はい。『アイツ松井の時だけ急に立ち上がって応援し始めるなぁ。アイツ面白いなぁ。』ってなってきたんです。急に。
小島 うんうん
大木 松井選手の前の打席の選手がアウトになるじゃないですか。で、『ネクストバッター・ヒデキマツイ』となると皆がザワザワしてきて
小島 ええ
大木 松井が打席に向かっている途中でライトスタンドが『アイツが来るぞ、アイツが来るぞ』って、いよいよ俺を待ち始めるんですよ
小島 アハハハ(笑)
大木 で、打順が近くなると近くの人たちが『次お前だぞ』つって『次の応援はお前に任せるぞ』つってくるんですよ
小島 アハハハ(笑)
大木 で、俺が(英語が)わかんないけど『任せろ任せろ』つって、やってたんですよ。
小島 ええ
大木 そしたら1打席2打席3打席ってやっていくうちに段々段々と皆が一緒に盛り上がってくれて・・
小島 ええ!あ、いいですねぇ
大木 『よーし!次の松井はアイツを筆頭に応援しよう!』みたいになってきてですね。ちょっと騒ぎになってきたんです、ライトスタンドが。
小島 あ、いいじゃないですか
大木 で、俺は凄いなやっぱりメジャーリーグは!と。こんな急に、初めて来た奴を仲間にしてくれて『松井の時だけお前が先頭になって応援しろ。俺たちはお前に付いていく』つって。
小島 あったかいなぁ
大木 あったかいなここ、て思って。で、僕7回くらいでトイレに行ったんです。そしたらファンが3人くらい追っかけてきて
小島 うん
大木 『オイお前、どこ行くんだ!』って言うんです。『いやトイレだよ!』って言ったら『OK、トイレか、OK、OK』つって、スタンドの方に向いて『みんな安心しろ!アイツはトイレだ!』つったんです
小島 アハハハハハハハ(笑)
大木 えっ!俺そんなにスターみたいになってたの!?って思ってですね。スゲーなメジャーリーグって思って。で俺トイレを済ませて席に戻ったら、一人がでっかい声で『He is back!!』つって
小島 アハハハハハハハ(笑)
大木 そしたらライトスタンドが拍手が湧いたんです。パチパチパチって。
小島 ハハハ(笑)松井さんよりスターじゃない(笑)
大木 そうなんですよ!
小島 松井さん超えているよね(笑)
大木 瞬間的に、俺、松井を超えた瞬間があったんですよ、ニューヨークで
小島 すごい!大木さんすごい!(笑)
大木 俺、東京ドームですら味わったことのないこの感覚。
小島 ハハハ(笑)
大木 応援してくれる奴をヒーロー扱いしてくれるっていうメジャーリーグの器のでかさ。
小島 アッハハハ(笑)
大木 凄かったんですよ!
と語っていた。
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