2010年3月29日に放送されたTBSラジオ「小島慶子 キラキラ」にて、その日のパートナーのビビる大木さんがカラオケと合コンを引退するに至ったエピソードを語っていた。 | ![]() |
小島慶子(TBSアナウンサー)
ビビる大木(お笑い芸人)
小島 苦手派
大木 苦手派なんですけど。まぁ元々僕はカラオケボックスでアルバイトをしていたくらいカラオケに抵抗がなかったんです。
小島 ああ、そうだったんですか!
大木 ええ、徐々に、大人になるにつれて、なんか、こう無理やり歌わされたりしているうちにだんだん何かこう遠ざかってったんですけど。
小島 あぁお付き合いが多くなっちゃってね。
大木 ええ。でね、あのー、決定的な事件があったんです、2、3年前に。
小島 えー。
大木 あの、合コンがあったんですよ。その時は男女6人、6対6の12人。
小島 わぁー。ずいぶん大規模な。
大木 で、なんか2次会かなんかでカラオケになったんですよ。
小島 ふーん。
大木 みんなでね、女子からのリクエストを歌うとか、男子からのリクエストを女子が歌うとか。なんかこうイイ感じで盛り上がってたんすよ。
小島 うん、楽しそうじゃない。
大木 それで、一曲かけて一行ずつ歌ってってね、一番最後の部分を歌った奴が罰ゲームとか
小島 ナハハ(笑)
大木 なんかそういう、ほのぼの出来る、ゲーム感覚で。歌って飲んで食って。盛り上がってたんすよ。
小島 ええ
大木 で、なんだかんだでカラオケにねぇ、7時間くらい居たんすよ。
小島 えぇぇ!
大木 盛り上がって!
小島 それは凄い
大木 いや、それだけ盛り上がったんですよ!
小島 じゃあ大成功じゃないですか、合コンは。
大木 ええ、で、7時間!!一緒にいた6人の女子がですね、僕に誰も連絡先を教えてくれなかったんです。
小島 ウワハッ!!(爆笑)
大木 カラオケで7時間、一緒に喋って飲んで歌って。語り合ってゲームもやって7時間一緒にいた僕に一人も連絡先を教えてくれない。
小島 6時間7時間って相当よ?
大木 いやだから『えっ!?』と思ったんですよ俺。いや何かこれチョット足したらハワイとか着くくらいじゃないですか
小島 ハハハハ(笑)
大木 それくらいの時間一緒にいてね、盛り上がって笑ってたのに。『えぇっ!!!』って思ってたんすよ。
小島 残念ね
大木 で、しかも!!しかもその12人分の支払いが俺ん所にきたです!
小島 え!なんで!?
大木 これ何なんだよ!ってことになったんすよ俺は。
小島 どうして大木さんなの?おかしいじゃない!
大木 まず男子、僕以外の5人ですね。
小島 ええ。
大木 これまぁ後輩だったんで『大木さん、ごっつぁんです!』ってなったんです。
小島 あら!
大木 そしたら女子も『今日男子もちでしょ?』みたいな。
小島 え?チョットやだぁ、それで一人の肩に乗っかっちゃ・・
大木 一人で12人分の部屋代、メシ代、飲み代。全部払って。
小島 それは財布のオジサンですよ、完全に!
大木 そうですよ!で、払って。その挙句に番号もアドレスも一個も教えてもらえないで
小島 うぁー、もうそれは完全に使われています、後輩の皆さんに。
大木 たまったま僕そのカラオケボックスの、なんかアレ持ってたんすよ、割引券を。
小島 はい
大木 なんか10%引きみたいな。
小島 ふーん
大木 それ使ったら使ったで6人の女子が『割引券とか持ち歩いているんですか?ダサい!』みたいな。
小島 は!
大木 ふざけんじゃねーよ!!っつってですね。
スタッフ ハハハ!(笑)
小島 キツイよね
大木 お前、一銭も出さないくせに。アドレスも教えてくれない。
小島 ウハハハ(笑)
大木 なんなんだ、この支払は!!って思ってですね。
小島 スゴイ額いったんじゃないですか?
大木 いきましたよー、本当に!8万、9万くらい。見たことない。
小島 ええーーえ!!!
大木 僕本当に家賃超えたんですから!
小島 ウハハ!(笑)それは・・ちょっと(笑)。大出血じゃない。
大木 それでカラオケ嫌いになるわですね、これでもう俺は合コン引退だ、ってなったんです。
小島 ワハハ(笑)
大木 この状況じゃ俺は引退だと。
小島 もう続けたら、ていのいい、あのー、単なる金庫になっちゃいますから。
大木 いや本当にね、心の傷とかね、手術しても手術しても治らないです。
小島 ウハハハ(笑)
大木 あの合コンでの扱い。
と話していた。
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