水道橋博士が語るマラソン論『出場しようと思った時点で完走できている。』

17:32

2013年2月14日に放送されたTBSラジオ「水道橋博士の木曜WANTED!!」のオープニングトークで、お笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士がマラソンについて語っていた。フルマラソンの完走率を紹介しつつ「フルマラソンに出場しようと思った時点で完走できている。」と語る博士。それはまるで人生訓にも聞こえました。水道橋博士

■会話をしている人物


水道橋博士 (漫才師 / お笑い芸人)
山内あゆ (TBSアナウンサー)

 
博士 マラソンは30代40代の完走率が高くなるんですよ。人生経験があるほど。

山内 あっ、そうなんですか!おもしろーい。

博士 そうですよ。だから東京マラソンってねぇ、第1回の時に完走率が九十何パーセント(注:96.3%)あったっていうのは、参加した、参加するっていう意志さえ持てばマラソンってのは完走できているんです。応募した時点で完走できてるんです。

山内 あ、練習とかだけじゃないんですか。

博士 というか、だって、経験値っていうのはそこに向かって練習していこうって思うってことなんですもん。

山内 はい。

博士 だけど、20代の人たちが体力に任せて『おーし、何も練習しないでマラソン出てやろう!』っていう人たちが完走できないだけなんです。

山内 ふーーん

博士 だから九十数パーセントの人たちは、10人中9.7人くらいは確実にマラソンって出来るんです。

山内 じゃあ完走しようって思うことが・・・

博士 思うことが、もう既に、・・・レースを完走してるんです。終えてるんです。

山内 すごーーい。

博士 いや、典型ですね。あの、スポーツの中では。だって絶対できないと思うでしょ?

山内 絶対できないですよ!42.195キロ?

博士 そう。だから絶対できない、応募しない人は一生できないんです。

山内 あたしだ。

博士 『出来るかもしれない』って応募する人はその時点で完走できる。

山内 すごーい。ね、今年もまた色んなマラソンの大会、出ようと思っている方も、その時点でゴールテープが見えているってことですよねぇ。

博士 うん

山内 いい話ぃ。


と話していた。
 
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