玉袋筋太郎が語る『大学受験に失敗して落ち込む息子に伝えた言葉』

18:58

2013年3月8日に放送されたTBSラジオ「たまむすび」にて金曜レギュラーの玉袋筋太郎さんが息子さんについて話していた。なんでも玉袋さんの息子さんは高校卒業後に大学進学を望んでいたらしいのですが落選。落ち込む息子に掛けてあげたという言葉は玉袋らしく、ぶっきら棒ながら愛情に溢れていました。
■会話をしている人物

玉袋筋太郎 (お笑い芸人、浅草キッド)
小林悠 (TBSアナウンサー)

 
玉袋 あるところにね、今年20歳になる男の子がいたんだって。

小林 あれっ?

玉袋 うん、あるところに。

小林 はい。

玉袋 その子はね、うん、アレだっつってさ、『大学行きたい』つって。

小林 はい

玉袋 うん、部活を一生懸命やっているから、部活の、そのぉー、推薦で大学に行けると思って、セレクションを受けたと。

小林 あら

玉袋 今から何年か前だよね。大学入試の頃。まぁ春だから入学とかそういう話になっちゃうんだけど

小林 はい

玉袋 ・・・うん、そしたら彼だけ落っこって、ね、同じ部活の子が受かって大学に行ったと。

小林 あらぁ、何かそれ複雑ですねぇ

玉袋 複雑だねぇ。そん時に、彼の親は、何て言えば良いかって悩んじゃったらしいよ。

小林 はい、それは誰の話でしょう?

玉袋 まぁ、そういう話も。まぁ俺の遠い親戚の話だよ。

小林 アハ(笑)。タマさんず親戚の話ですね。

玉袋 そうそうそう。そういう時どうしたら良いんだろ。まぁ春、別れ。そういうシーズンもあると。

小林 ええ

玉袋 うん、出会いもありゃ別れもある。悲しいこともある、良いこともある。でちょっとそのー、3月4月、2月ぐらいかそれ入学のアレで。

小林 はい

玉袋 どうしたらいいかと思って。落ち込んじゃってる。

小林 まぁ落ち込みますよねぇー。

玉袋 なんて言う?なんてフォローする?そういう時って。

小林 ・・・まぁ落ち込んでいる人には何て言ってもねぇー。でもまぁ、人生何か変わってもね、なんだろ、今の自分は無いわけだから、・・それに意味はあると思う。と。

玉袋 そこの納豆巻き、納豆巻きを結んで・・・ハハハハ!(笑)。

小林 納豆巻きをこぼしながらも(笑)。うーん。(注:ひとつ前の会話で小林アナがコンビニの納豆巻きを上手に巻けないという話をしていた。)

玉袋 そうそうそうそう。そん時ある・・そいつの親父が言ったらしいんだよ。

小林 なんですか?

玉袋 『一緒に受けた部活の奴が受かって、妬むな!』と。『そいつにおめでとうと言ってやれるような男になればお前大学に行かなくても大丈夫だぞ!』って言ったらしいんだよね。そいつはね。

小林 大人。そうですね、それカッコいいですね、それはね。


と話していた。



■補足

「遠い親戚の話」と話していますが、玉袋筋太郎さんご本人の話です。「20歳の息子」という時点で小林アナもリスナーも薄々は気付いていたのですが、この直後に本人が認めています。そして、この話の続きですが、その息子さんは大学進学を諦めて高校卒業後に働いていたのだけど、つい先日その勤め先の会社が倒産してしまったとのこと。「お前、引き篭もりになんじゃねぇの?(笑)」などと息子さんと会話をしていたのだが、今日「おめぇ、何やんだ?」と聞いてみたところ「なんか『動く』つって。なんか役所で届を出して、資格をとりてぇって言いだして。」とのことです。


 
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